フィリピン私立最高峰のデ・ラ・サール大学ってどんな大学?

フィリピンの私立大学で最高峰と称される「デラサール大学」。「お金持ちの学校」「パリピが集まる」など、様々な噂がありますが、その実態はどうなんでしょうか?ラサールに交換留学したことがある僕が赤裸々に書きたいと思います。


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デ・ラ・サール大学とは?

まずデラサールがどんな大学であるかを表している引用を用います。

通称ラサール又はDLSU。常にフィリピンのトップに立つ大学の1つで私立の最高峰と位置づけられている。アテネオ大学とは、日本でいう「早稲田と慶応」というような関係であり、ライバル視をしてるとか…?様々な国からの正規留学生や日本人の交換留学生も多く在籍。開発経済やエンジニアなど理系に強い大学。

デ・ラ・サール大学の設立は、1911年なので国内でも権威のある教育機関です。首都マニラにあるメインキャンパスの他にも、リパやカビテ、バコロドなど各地に姉妹校があります。

  • 生徒数:約13000人
  • 授業料の相場:学部:年間41万~45万円、大学院:年間7万4千~20万円、博士:年間22万~41万円
  • 留学生の有無:有(韓国、中国、中東、その他多数)
  • 代表的な学部:開発経済、エンジニア、文系など
  • 住所:2401 Taft Avenue, Malate Manila 1004 National Capital Region, Philippines

参考記事:国内決定版!フィリピンの大学ランキング【1位~100位】

現地の人に「どこの大学に通っているの?」と聞かれ「デラサールだよ」と伝えると、大体の人が目を輝かせて好反応を示してくれます。ちなみに、ぼくが2015年に留学した時の学費は、年間20万円ほどでした。

留学生はデ・ラ・サール大学で何を学ぶのか?

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デ・ラ・サール大学に在籍している留学生は576人と発表されています(2015年付)

Number of international undergraduate students 576

出典:デ・ラ・サール大学公式ホームページ

アジア地域や中東から来た方々が割合としては多く、少数ながらヨーロッパやアメリカからの留学生も在籍しています。国名を上げると日本・韓国・中国・台湾・インドネシア・・マレーシア・シンガポール・ブルネイ・中東・フランス・アメリカなど。

ところで、現地の留学生は何のためにデラサール大学で勉強しているのでしょうか?具体的に何の分野を学びに来たのかという質問を実際にしてみました!

10名ほどにインタビューして返答があったのは以下の通りです。

  • 開発経済
  • エンジニア
  • コンピュータ科学
  • インフラ(特に水道)
  • 児童教育
  • 貧困問題

 

フィリピン人学生にも聞いたところ、どうやらラサールは経済学やエンジニアなどの理系に強いということが分かりました。特に発展途上国における成長戦略や経済などが学べる「開発経済学」は留学生から人気があります。

実際の大学の雰囲気(マニラ)

大勢の生徒を収容するために学内の建物の数・規模はかなり大きいです。学校のシンボル的存在の「ホール」では、生徒が寝転んだりしてくつろいでいます。

キャリア系のイベントや音楽系のイベントでも、よくこのホールで行われることが多く、12月になれば圧巻のクリスマスツリーも飾られます。夜景はこんな感じです↓

フィリピンの三大大学と言えば…「フィリピン大学」「アテネオ大学」そして「デラサール大学」。そして、この中で最もカジュアルで私立的な学校だと囁かれているのがラサールになります。

しかし、ビジュアル的に良くは見えるものの、日本のトップ水準で比べてしまうと、学術レベル的にも資源的な面でも全く及ばないところもあるでしょう。校内のエレベーターには長蛇の列、エスカレーターが40%の割合で停止しているなんてこともありました(笑)

現地の生徒はどんな人たちが多い?

「富裕層の家庭出身」「英才教育を受けてきた」など、いわゆる「育ちの良い方々」が通う学校という印象です。ここで、デラサール大学に通う生徒層を象徴する「あるあるネタ」をリスト化してみます。

  • 生まれも育ちもフィリピンなのに英語しか話せない
  • お迎えの車のせいでキャンパス周辺が混雑する
  • モデルや有名人などのセレブが在学している
  • 家に招待されたらお城みたいな規格外の家だった

別にこれはつくり話じゃありませんよ(笑)もちろん、真面目に努力して入学したという生徒もいますが、全体的な印象としては=上流階級出身のフィリピン人生徒といった感じです。

最後に一言(おまけ)

今回は「マニラのデラサール大学」についてご紹介しました。当校は日本人留学生からも人気の学校ですし、ラサールの学生たちは日本に対して興味とリスペクトを抱いているので、友だちもたくさんできます。

校内でフィリピン人生徒に日本語を教えている日本人留学生がぼくの知り合いでいるんですが

「(他のところの相場より)少し値引きして日本語を教えてたら、学内で口コミが広がって生徒が殺到した(笑)」

と言っていました。日本の文化を教えながら、英語も使えるし、なにより現地の友達もできるのでおすすめだと思います!

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ブログ管理人:りょーた

ブログ管理人:リョウタ

株式会社ツーベイスの代表取締役として、サイト売買・レベニューシェア案件のビジネスマッチングサービス「KIMARU」を運営中。

大学在学中に作ったサイトを売却して、その資金で起業した経験をもとに、当サイトでは副業や起業に関する情報を発信していきます。

経歴:高校生の時にした2ヶ月間のフィリピン留学でTOEIC900ゲット→大学在学中に年商500万円のサイトを作る→新卒1年目は海外の日系ベンチャーで修行→運営していたサイトを売却して独立起業