フィリピン大学留学のメリットとデメリットを正直に話します。

知る人ぞ知るフィリピン大学留学。経験者である僕がありのままに「そのメリットとデメリット」をご紹介します。ぶっちゃけ、フィリピン好きじゃない人にはそんなにおすすめできないですよ。

そもそもフィリピン大学留学とは?

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学部留学(大学留学)とは、フィリピンの大学学部課程での留学を指し、現地の大学で単位を取得することを目的としたものです。この学部留学という名称以外で呼ばれることも多く「大学留学」「私費留学」「認定留学」「正規留学」などが挙げられます。その他の似たような単語としては「編入」「正規」「進学」などがあります。

フィリピンにある大多数の大学は私立教育機関で、そのほとんどが「ローマ・カトリック系」に加盟しています。これは、スペインとアメリカによる植民地支配が数世紀もの間続いた「歴史的背景」を表しています。

語学留学との大きな違いはその目的にあります。大学留学では現地の学生たちに混ざって、英語を使用して専門分野を勉強するので、語学習得を目的としていません。フィリピンの大学で勉強する留学生は韓国、中東、中国、アメリカ、インド、東南アジア、ヨーロッパなどが挙げられます。

フィリピンには約2300の教育機関が存在している言われており、幼少期から英語教育に力を入れているので英語留学先としても人気です。もし、フィリピンの大学に留学もしくは進学される方は、その前に数か月間ほど語学学校で英語留学するのがおすすめです。

引用元:フィリピン大学留学とフィリピン英語留学の違いとは?

フィリピン大学留学のメリット7選

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正直、メリットだけをみるとフィリピン大学留学はガチで魅力的です。まずは、その良き面を見ていきましょう!

学費が年間20万円

まずなんと言っても、最大のメリットは学費の安さです。フィリピンの国立大学であれば平均して学費が約8万~10万円/年間で、私立大学なら相場10万~40万円/年間になります。

その間をとって、全体的な授業料は20万円程度というのが妥当なところです。20万円という金額は、日本の大学においては「入学金」くらいの値段ですよね。

フィリピンの物価も日本の約3分の1とかなり安いので、節約でもすれば月の生活費は4~5万円以内でも可能ですよ。

参考記事:フィリピン大学留学の学費が年間〇万円って本当?徹底検証

専門分野が学べる

大学留学ではフィリピンならではの学部を専攻することができます。特に人気なのが開発経済学やホスピタリティ学など。日本の教育環境で学ぶより、現地で勉強した方が相性の良い学部は意外とありますので、そことマッチできたらベストですよね。

スキルが身につく

当たり前ですが学部留学となると自然に長期間となるので、ある程度の熱量を持って学校生活を過ごしていけば、何かしらのスキルが身に付きます。それは専門分野や学術的なスキルかも知れませんし、英語力やコミュニケーション能力かも知れません。

自分自身と向き合える

日本とは圧倒的に違う環境という中でしか育まれない「スキルや価値観」というものもあります。大学留学では、これまでの人生で会ったことがない多様な人種との出会い、苦楽ともに予期せぬ出来事や経験をするはずです。そんな時に、自分自身を客観的に見つめ直し、自我を確立させようと奮闘する留学生は少なくありません。

ローカルに浸れる

学部留学は現地の学生と交ざって切磋琢磨できる環境です。気の合う友人やルームメイトとの出会い、現地学生に恋をしてしまう、なんてこともあります。同じ目線からでしか見えない景色があるように、ローカルに浸ることによってさらにフィリピンがより近づきます。

学歴として残る

もちろん、フィリピンの大学と日本のトップレベルの大学水準を比較してしまえば、学歴としての肩書に意味はありません。しかし将来、現地就職やアジア、国際的な環境でキャリアを積みたいなら、そこら辺の大学よりは学歴としての価値はあります。

奨学金が貰えるかも

語学留学のみを目的とした場合、奨学金を貰える可能性はほぼ皆無になります。ですが、学部留学や私費留学においてはトビタテ奨学金などのチャンスは十分にあります。

フィリピン大学留学のデメリット4選

一方で、フィリピン大学留学ならではのデメリットもあります。学部検討者は「これらに耐えられるかどうか」自問してみると良いですよ。フィリピン好きな方や目的がある人なら、きっと全てをプラスにできるはずです。

入学手続きがまじで面倒くさい

まず第一にこれです、現地にいる日本人学生が声をそろえて言います。とにかく、留学生を受け入れる土壌やサポート体制がまだ整っていない大学が多いです。個人的には彼らの国民性に問題があると思っていますが(笑)

南国フィリピンで生まれ育った現地人は、いわゆる「テキトーな人種」です。例えば、大学のホームページに載っている連絡先にお問い合わせをしても平気で無視したりする。

留学生にとって一番辛いプロセスが大学の入学手続きです。大学には国際課みたいなところは存在しますが、日本と比べて必要書類やら履修登録がとても複雑化しています。それで、陽気なフィリピン人に聞いたところで必ずしも解決することはないので、最初の段階で心が折れそうになる方もいるようです。

授業についていけない

大学の授業についていけるまでには時間が掛かります。学部の授業は英語で行われますが、そもそもの内容が「経済学や貧困問題」などと専門分野に関わるので、母国語で受けても難易度的に易しくないです。

しかも先生によっては、いきなり現地語(タガログ)で喋りだす教授もいます。特に酷いのが、だいたい先生が興奮すると笑い話のオチをタガログ語で話してしまいます(笑)留学していた時は全くタガログ語が分からなかったので、意味も分からず空気を読んでよく笑っていました。

生活環境に慣れるのが大変

郷に入れば郷に従え」という言葉がありますが、たとえ不利な条件下においても、上手に適応しなければ異国の地では満足にやっていけません。大学側の不十分なサポート、食事の合う合わない、コミュニケーション、交通渋滞や空気汚染etc

文化も言葉も環境も違うため、慣れるまでにはある程度の時間が必要です。特にフィリピン英語留学を経験した方にとっては、以前は食事から洗濯、ビザの代行までしてくれたのに…と少し大変に感じるかも知れません。

友だちをつくるのに時間が掛かる

語学留学において、留学生の友だちをつくるのは簡単です。なぜなら、みんな英語を使いたから。それぞれの目的が基本的に似通っているので、積極的に仲良くしようと相手から歩みよってくれます。

ところが、それが大学留学になると、自分から主体的に行動しなければ何も生まれません。田舎の大学なら話は別ですが、基本的に現地の学生は留学生のことなんて気にしてくれないです。英語ができて当たり前なので「特技や勇気」を使って現地の輪に入りましょう。

結論:それなりの覚悟が必要です

フィリピン大学留学にはとても魅力的なメリットはありますが、同時にデメリットもあります。特に留学当初は「こんなはずじゃなかったのに…」と思うこともあるかも知れませんが、がむしゃらに生活していけば最後にはきっと「良い思い出だったな」と振り返れるくらい自己成長しているはずです。

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ブログ管理人:りょーた

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2015年にマニラの大学に交換留学していました。現地密着型エージェント「e-student」を2016年に設立、現在は大学留学の魅力を伝えるために奮闘中です。洋楽と旅行とフィリピンを偏愛しています。留学、英語・タガログ語学習のご相談は公式ラインへどうぞ詳しいプロフィールへ…


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