洋楽で勉強?洋楽を聞いてTOEIC300点から900点にUPした。

ぼくはたった1年間でTOEIC300点から900点に上がりました。その要因の一つとして「洋楽を聞く」ことも入ると思います。今回は洋楽と英語学習の関係について書いていきます。

英語学習アドバイザー・フィリピン留学カウンセラーのりょーたです!

ぼくは高校生の時に初めて洋楽を聴き始めて、今では1日5時間ほど聴いてしまうほど洋楽が大好きになりました。しかし、残念ながら洋楽を聴いただけで急激に英語力が伸びたりTOEICのスコアアップがすることはないです。

それでも少なからず洋楽を聴くとこは英語学習にプラス要素を与えてくれます。ですので、あまり過剰な期待をせず、英語学習の興味・楽しさを見出すという観点から取り組むと良いです。

英語学習者におすすめする【イケてる洋楽13選】
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この記事を書いた2つの理由

今回の記事を書いた理由は2つあります。まず1つめは本当に今日のような大げさなタイトルを使い英語学習者に一瞬の期待を与え失望させる人がいるからです。

ぼくからも声を大にして言いたいのが英語習得に楽な道はないということです。

ぼくも前に思い込んでしまったことがあるのですが、言語習得は簡単にできるという広告などに騙されてはいけません。もちろん、言語に長けている人や才能がある人は別ですが、基本的に母国語でない言語を習得するにはそれなりに大変です。

ましてや英語の場合だと韓国語や中国語などの他言語と比べても難しいです。

ツイッターやネットの広告で「これさえやればたった1カ月で英語がペラペラに」「英語初心者のぼくが3カ月間で英語が話せるようになった方法」「洋楽を聴いてTOEIC950点」のような目を引くタイトルをよく見かけます。

そんな夢の学習方法があれば楽なのですが、言語学の世界でもそのような画期的な学習方法は未だに公開されていません。

次からそのようないやらしい広告やタイトルを見たら、ぜひ無視をしてください。時間の無駄になります(笑)

そしてこの記事を書いたもう1つの理由は

それでも洋楽を聴くことは英語力に良い効果をもたらします。

つまり、ぼくが言ってるのはただ洋楽を聞いたくらいで急速に英語力が上がる事ではなく、意識して継続的に洋楽を聴けば、英語力に好影響をもたらすということです。

まとめると洋楽と洋画に関しては、上の方にも書いたんですが私は、

両方とも、試験対策としてだけでなく、
初心者のうちは英語を楽しむという感じで触れて下さい。
もちろん長い目で見れば、リスニング力は伸びるはずです。

参照:TOEICのリスニング対策として洋楽や映画はおすすめできるか?

ぼくの英語力と大好きな洋楽の関係性

ここで、ぼくの英語力と洋楽の関係性について見てみます


洋楽を聞き始めた時期 → 高校から

英語を勉強し始めた時期 → 高校から

洋楽が英語を勉強するモチベーションを高めてくれたかも知れません

TOEIC900点を取得した時期 → 高校3年

洋楽をちょー聞いてる時期  → 高校3年

洋楽が英語力に好影響を与えたかも知れません

ぼくの結果論で言えることは

1 洋楽が英語を勉強するモチベーションになる
2 長期的に見ると英語力と洋楽は比例する

ぼくは洋楽が好きだったので、新しい曲やお気に入りの曲はほぼ毎日聴いてました。お気に入りのアーティストや曲の場合は、歌詞を検索して自然に暗記ができました。

高校生の時に暗記した曲は約50曲くらいです。興味があるものには楽しみながら学習できるものですよね。ぼくの場合は洋楽が好きだったので、好きな曲は歌詞の意味が気になって仕方ありませんでした。

そんなことを3年間も毎日続けていれば自然とリスニング力や発音力などは上がっていきます。その時くらいから英語が話せれば、もっと洋楽が楽しめるというモチベーションもあったので英語学習の方も順調にしていました。

洋楽がどれだけ英語力に影響するのか

ここでは、洋楽が英語学習に与える効果について書いていきます。

1.洋楽が英語を勉強するモチベーションになる

有名な海外アーティストが洋楽を歌っている姿とかイケてる曲を聞いてると「あんな風になりたい!英語で歌を理解したい!英語を喋れるようになりたい!」

そんな憧れる気持ちは内なるものから自然に発生しますよね。習得したい言語の文化に触れて言語を習得したい!と感化されることを言語学では内的動機付けと言います。

つまり

いつのまにか洋楽が英語を好きにしてくれる

ということに繋がります。

興味のないことに時間や労力を使うのは難しいですよね。でも逆に好きな事はするのは、覚えも早いし集中できるし良い事尽くめです!

なので、洋楽が好きな人はその気持ちを学習の動機付けに利用すると良い効果が望めます。洋楽をこれから聴いてみようという方は是非トライしてみて下さい。

2.英語力と洋楽は比例するについて

洋楽を聴けばきくほど英語力は比例するのか?という問題ですが、残念ながら万人に通じる話ではありません。洋楽やロック好きでも英語が全く話せない人はたくさんいます。

冒頭でも言ったように、洋楽だけを聴いてればいいという話でもないし、かといって聞いた量が比例するかと言われても疑問です。

しかしながら、ぼくのように洋楽をきっかけとして英語を好きになったり、洋楽を利用した英語学習を実践する人も実際います。

例えば

「洋楽を聞きまくって英語力が上がった!」

「ラップを聞きまくって英語ができるようになった。」

こういう人達は少数派で、独自の学習法を実践しています。例えば、洋楽を聴くときに意識をしながら集中しながら英単語を追ってみたり。ラップをシャドーイングしてみたりと。

そのように工夫をしていったら英語力向上に期待ができますが、ただただ洋楽を聴き流して暗記もできず歌詞の意味も分からない、というような状態では英語力は伸びません。

だからこそ、洋楽を通して英語力を上げたい方は学習意識をしながら取り組むと、その効果が出てくると思います。洋楽を楽しみながら英語学習の方も頑張ってみてください!

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ブログ管理人:りょーた

ブログ管理人:リョウタ

株式会社ツーベイスの代表取締役として、サイト売買・レベニューシェア案件のビジネスマッチングサービス「KIMARU」を運営中。

大学在学中に作ったサイトを売却して、その資金で起業した経験をもとに、当サイトでは副業や起業に関する情報を発信していきます。

経歴:高校生の時にした2ヶ月間のフィリピン留学でTOEIC900ゲット→大学在学中に年商500万円のサイトを作る→新卒1年目は海外の日系ベンチャーで修行→運営していたサイトを売却して独立起業